人間という生体システムの基本は、自分を維持していくことで、つまり食事と排泄を自分で行うことです。療養病棟ではこの環境を整え、食事と排泄を自分でできるよう援助しております。
入浴も皮膚の表面の老廃物を排泄する行為ですので、援助していきますし、歩行や更衣などの日常生活に必要な行動すべてを援助しております。
療養の目的は、機能の発展にあり、そのためには、本人の動きが欠かせません。少しでもできることは、自分でできるようにします。そうしないと、そこに残っている機能さえ萎縮させてしまいますので、必要なケアを見つけ、おせっかいはしない方針で診療にあたっています。
ただ、寝かせておいて、食事と排泄だけを面倒見るのではありません。日常生活を見直し、自分でできる方法を見つけて、そのトレーニングを手伝っています。そして、その回復しやすい環境を作っているのが療養病棟で、入棟を希望される方は、主治医あるいは市立病院地域医療室に相談してください。
脳梗塞などにより治療を受け、退院後にも麻痺が残ったため、体の機能改善を求める人や、日常的な動作に衰えがある人などを対象に療養診療科外来を20年3月より開設しています。新患は完全予約制となっています。
・新患診療日 毎週月曜日・木曜日午後2時〜4時まで
・再来診療日 毎週火曜日午後2時〜4時まで
・予約受付 平日の午後3時〜5時まで
・問合せ 市立病院内科外来まで
![]()